介護職への転職までの道のり

介護の現場で働く先輩方の話を参考に転職を考える

先輩方にお話を聞いてみた

先輩方にお話を聞いてみた

介護職で働くのは難しそうだと感じてしまう人は少なくありませんが、実際に介護職に従事している先輩たちのお話を参考に介護職の魅力とは何なのか、改めて考えてみましょう。平成27年公益財団法人介護労働安定センターの介護労働の現状についての意識調査結果から、介護職で働こうと思った理由をまとめていきます。


介護経験がある

介護は、家族に介護する人がいる環境にない限り身近なものではありません。そのため、介護職を希望する動機には介護の知識や技能が身につき、身体介護術や介助のテクニックなどを仕事で覚えられることもあるようです。また、純粋にお年寄りが好きなことや人や社会に役立ちたいなど、人と接して感謝される仕事にやりがいを感じる人も多くいます。

将来性の高い仕事

日本は他の国に比べて少子高齢化がすすむスピードが速く問題視されています。これからますますお年寄りの割合が増えることが予想され、介護ビジネスはニーズが高く将来性のある仕事だと言えるため、魅力を感じている人も少なくありません。

資格が生かせる仕事

介護職は、資格や技能がいかせる職業として安定しています。実際に、働きながらスキルアップしていく先輩の姿も多くみられます。平成27年におこなわれた公益財団法人介護労働安定センターの「介護労働の現状について」の調査結果によると、介護業界で働く8割以上の人は前職があり、その前職も介護職についていた人が大半だと示してあります。介護業界では離職率の高さが問題視されていますが実際に介護職から離れる人は少なく、同じ介護業界でステップアップのために離職・転職をしているのです。介護職で培った資格やスキルをいかしキャリアアップ、さらに好条件の職場で自分なりの働き方を追求できることは介護職のメリットでもあります。職場環境が変わってもステップアップできるのは介護職の大きな魅力のひとつであり、志望動機とする人も少なくありません。

働きがいがある

働いていると「何のために働いているのか?」と疑問を持ってしまうことがあります。やりがいや働きがいを感じていれば仕事に対するモチベーションもアップしていきますが、それを見出せなければ仕事を続けていく意欲も低下してしまいます。しかし介護職は直接ありがとうと言ってもらえたり笑顔を見ることができる仕事です。誰かのために役立ち感謝される、仕事内容がシンプルなぶんそれがダイレクトに伝わってくるため他の仕事よりもやりがいや充実感を多く感じることができるかもしれません。
介護職を志す理由はさまざまです。志望動機が何であれ、介護職は従事するだけの魅力がある仕事です。現場で働いている人は、それぞれがやりがいを感じ充実した環境で働いています。介護職はこのような思いを十分に受け止めてくれる職業なのです。

いまこそ介護職

介護職にはどんな魅力があるのかを紹介します。転職を考えている人に介護職の魅力を伝え、介護職へ転職をしてもらうきっかけとなる情報や転職活動で利用すると有効な転職エージェントについても詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。当サイトに関するお問い合わせは、こちらからお願いいたします。

いまこそ介護職